第2回 Windows Vistaで画像編集に最適なマシンの巻
6. ビデオカードの追加 (3)
続いて、取り込んだ写真データ(平面の画像)を描画する際に関わってくる2D描画処理のパフォーマンスがどれくらい出ているのか?
ベンチマークソフトCrystal mark 2004 R2を使用して同様のビデオカードのパフォーマンスを確認してみました。
最新のビデオカード(Nvidia
8xxxシリーズ、AMD(ATI)HDxxxxシリーズ)を使用すれば、3D処理のパフォーマンスは上がると思われます。しかしながら、ご覧のように世
代の違うビデオカードを使用しても性能の違いが顕著に現れるのは3D処理の部分であり、今回の目的であるデジカメ写真の編集に関わる2D処理の部分はさほ
どの差異は出ず、最新のグラフィックカードを選択しなくても十分、画像編集を行う事が可能です。
今回使用したベンチマークテストは以下の3つのグラフィック機能を測定しました。
Ø OGL(Open GL)...主に3D CGなどの表示に使用されます
Ø D2D(Direct Draw)...主にゲームなど高速な動作が必要なものに使用されます
Ø GDI(Graphical Device Interface)...主にWindows周りの描画、アプリケーションの2D画面描画処理など使用されています
下記のグラフは、各グラフィックカードのパフォーマンスを数値で表したものです。画像データのレタッチで一番影響があると思われる青いグラフを見てみると、各ビデオカードのスコアに大きな差はなくGDIに関してはほとんど横並びの状態です。
最後にメモリとビデオカードを増設した後、Windows Vistaを起動した状態でWindows
のタスクマネージャの確認をしてみました。全体的なWindowsの動作が軽快になったのに加え、700万画素(解像度3072x2340)の画像を、
フォトレタッチソフトGimp で複数枚画像を開き、フィルタ処理をかけても、メモリ使用量は1.3GBとなりまだ、十分余裕がありました。
今回は、以上2点のポイントにフォーカスをあて、元のマシン構成からカスタマイズを加えてみましたがいかがでしたでしょうか?ご意見ご感想ご指摘などありましたらお気軽にお願いします。
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