第2回 Windows Vistaで画像編集に最適なマシンの巻

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ID #1008

2. メモリの増設(1)

画像編集ソフトを使用して画像編集処理を行なう際、複数枚の高解像度画像を開いただけで大きくメモリを消費してしまします。Windows XPでは1GB搭載していればおおむね問題ないという事がよく言われますが、Windows Vistaではどうでしょう?

以下は今回使用したマシンのOS起動直後、数分後のメモリ状況です。


起動直後は、なにやら一生懸命メモリを使用しています。Windows Vistaは従来のWindows OSに比べUI部分がグラフィカルになり処理が必要な事と、Vistaの新しいメモリ管理機能SuperFetchが起動したりとOS起動直後は、以前の OSに比べメモリが非常に使用されています。

観察していたところ最大で使用領域800MBをオーバーしてしまいました。初期のメモリ容量は1GBなのでもう少しで物理的メモリ容量 オーバーしそうな状態です。この後数分待ち最終的には500MB弱まで落ち着きました。ただこの状況はまだOSを起動したのみでアプリケーションは起動し ていない状態です。例えばこの状態で複数のアプリケーションを起動したり、画像編集のため複数の画像を開いただけで物理メモリ使用領域はいっぱいになって しまいます。

搭載しているメモリ容量をオーバーしたときどのような現象が起きるかというと、使用していないプログラムをメモリから仮想メモリ(ハー ドディスク上にあるページファイル領域)に待避し、必要な時にハードディスクから呼び戻します。仮想メモリに配置されたデータを使用しようとした場合、ま たメモリにロードせねばなりません。ここで問題となってくるのがメモリとハードディスクの転送速度があまりにも違うので、体感的にもアプリケーションが非 常に重い、固まっているのではないか? と感じてしまいます。

また頻繁にページファイル処理が入ってしまうとフラグメント(断破化)が発生して、ハードディスクのパフォーマンスを落とす結果となってしまいます(また悪い事にページファイル領域は普通にはデフラグできません)。

ハードウェアのスペックで動作が重たいなどの問題であれば、新しいものに買い換える必要がありますが、メモリと仮想メモリのスワッピングで動作が多 くなっている場合であれば、メモリの容量を増やす事により改善する事が可能になり、ページファイルに書き込みに行くことは少なくなります。今回はDDR2 1GBのメモリを以下のメモリ空きスロットに追加し合計2GBの環境となりました。

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