このコーナーでは、毎回ハードウェアに重点をあてPCの増設・組み立など最新のハードウェアについてお届けしていく予定です。さて第1回目は、発売から4ヶ月余りがたち徐々に浸透してきた感のあるWindows Vistaについて触れてみたいと思います。今回はWindows Vistaの新規インストールにフォーカスをあて快適に動作させるにはどのくらいのハードウェアスペックが最適であるか解説していきたいと思います。
以下はMicrosoft でのWindows Vista最小システム要件となりますが、快適に動作させる ためには少々物足りないスペックです。
特にユーザインターフェースがグラフィカルになったことによりビデオカード側で処理を担当したりするため、ある程度ビデオカードのスペックも必要になり、メモリ容量によっても動作も大きく影響してきます。その点を踏まえパーツ構成について考えていきたいと思います。
CPU | 800 MHz以上の 32ビットまたは64ビットプロセッサ |
メモリ | 512 MB |
SVGA | (800x600) |
ハードディスク | 20 GB |
ハードディスク空き容量 | 15 GB |
光学ドライブ | CD-ROM ドライブ |
今回はWindows Aeroや基本的な機能を実装した一番スタンダードなバージョンをWindows Vista Premium選択しました。 その他にWindows Vista Home Basic、Windows Vista Business、Windows Vista Ultimateが存在します。 |