Windows Vista インストール前の準備


まずは、OSをインストールする前の下準備としてBIOS設定を確認しておきましょう。新規でインストールを行なう場合、DVDディスクからの起動となり電源をいれたらDVDディスクが読み込まれるようにまず電源投入後、 [DEL]キーを押しBIOS画面にはいり[Boot]タブに移動して[Boot Configuration]の項目にて起動ドライブが光学ドライブになっていることを確認しましょう。

今回使用するマザーボードP5B-VMは、ハードディスクの転送モードが選択可能となっており、SATAハードディスクの場合、AHCIモードの選択が可能となります。このモードはSATAの本来の性能を発揮する為のインターフェースです。このAHCIとはAdvanced Host Controller Interfaceの略で、電源をいれたまま抜き挿しが可能なホットスワップ、データ読取り時に最適な読込みを行なうNCQ(ネイティブコマンドキューイング)SATAの性能をフルに使いたい場合AHCIモードに切り替えておく事をお奨めします。 AHCIに設定するにはBIOS SETUP UTILITYメニュー内の[Advanced]タブを選択し、[Onboard Devices Configuration]の[Jmicron Controller Mode]でAHCIを選択します。



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