組み立て作業

ここから、早速ご説明したパーツを使用して、組み立てを行なってみたいと思います。組み立てを行う上で気をつけておいてほしい事としては、PCパーツは精密機器なため静電気に弱く最悪使用出来なくなってしまいます。 メモリなどに触れる際はPCケースの金属部分をさわるなどして静電気を逃してから取り扱うようにしましょう。必要であれば自作ショップなどで帯電用の腕に巻くリストなどもあるので購入しましょう。

まず、PCケースの側面を開けてケース内を覗いてみましょう。ご覧のようにまだ何も入っていない状態なので、この中に各パーツを組み込んでいきます。マザーボードは規格によりサイズ、ネジ穴の位置が異なります。一般的に普及している規格としてはATX、Micro ATXなどがあり、使用するマザーボードによりPCケースも同様の規格を使用してください。 下記にPCケース内主要な項目の解説を行ないます。

1. 電源ボックスを取り付けます、背面のネジ穴にあわせて取り付けます。
2. マザーボードを取り付けます。
3. 主に光学ドライブなどを取り付けます。
4. フロッピー、カードリーダなど前面から取り出しを行う必要のあるものを取り付けます。
5. 主にハードディスクなどを取り付けます。

まずはじめにPCケース内に電源ボックスを取り付けます。

1. 下記の図PCケース内赤枠の部分に電源ボックスを配置します。
2. 電源ボックスを下記のように左端まで押し込みます。
3. PCケース背面のネジ穴と電源ボックスネジ穴が合わさるように調節します。
4. ネジで固定します。